2010年04月16日

ガス漏れ修理

少しは真面目に、ミリブロっぽい記事を載せておきましょう。
ガス漏れ修理
まだやってます、ルガーのガス漏れ対策。

前回はシリコンOリングを使用しましたが、別のマガジンに「普通のホームセンターで売っているOリング」を組み込んだのもテストしてました、シリコン製よりも若干細めなので、サイズは6mmのやつを使用。
ガス漏れ修理
結果は、こちらもガス漏れが見られずに快調です。
要は、キャロムショットのに付属のOリングが細めだったようです。
詳しくは↓以前の記事を見て下さい。
http://naiman.militaryblog.jp/e122682.html
http://naiman.militaryblog.jp/e119870.html
http://naiman.militaryblog.jp/e89032.html

で、今回の御題はコレ、ウエスタンアームズのマグナテック・ガバメント・シリーズ70、以前に再塗装したヤツです。
ガス漏れ修理
何年も使用していたので、マガジン底部と放出バルブの両方からガス漏れが起こるようになってしまいました。
ウエスタンアームズはデュポン社のOリングを使用しているそーで、そのお陰か、今まではシリコングリスひと吹きでOリングが復活してたのですが、流石に限界のようです。

底部は2本のロールピンを抜いて分解、こんなパーツ構成です、あ、ピン写すの忘れた。
ガス漏れ修理
底部のパッキンは四角い特別なものなので、交換せずに熱湯で復帰させて再利用します。

分解時に気をつけなければならないのは、マガジンフロアーにスライドストップを作動させる為の、小パーツとスプリングがあるので、飛ばさないように。
ガス漏れ修理
小パーツにスプリングを瞬着で着けておくと、無くしにくいし、組立時もラクです。

上部のバルブはこんな構成、分解は一般的なバルブレンチが使えないので、ラジオペンチでチマチマ回します。
ガス漏れ修理

写真では判りづらいですが、Oリングがガサガサになってました。
ガス漏れ修理
それでも、まだ弾力性があり、グリスアップだけでも使えそうです。

先端部はキャロムショットのルガー用Oリングが丁度よいサイズです、廃物利用が出来てナイス!
ガス漏れ修理
後部のOリングは合うサイズが見つからず、熱湯で復帰させて誤魔化します、マガジン内のガス漏れには直接関係ないし。

ウエスタンアームズのマガジンだと、注入バルブにしか使えませんが、マルイ等のマガジンにはコレが便利。
ガス漏れ修理
ライラクスのバルブレンチ、真っ直ぐにして指先でクルクル回せるし、収納もしやすい。

結果ですか? ウエスタンアームズ製ですよ、元々ガス漏れしない銃なので、完璧に治りました。





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Posted by naiman  at 15:38 │Comments(0)改造 (魔改造ではない)

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