2009年10月09日

タナカ・ルガーP08&P06

何を今更、とか言わずに読んでやってください。
過去に別ブログに載せた記事に加筆して載せます。

タナカ・ルガーP08&P06

ルガークレイジーを骨の髄まで搾り取ろうという勢いで、バリエーションが色々と発売されてますが、ハンドガンにしては高価な価格設定と、『タナカの自動拳銃』が足枷となって中々買えない人も多いのではないでしょうか。

自分は旧型のロータリーバルブの4in、現行型P08のミッドナイトゴールド4in、HWの6in、P06の4inの計4丁持っていますが、はっきり言って『旧型のが快調』です。
現行型はマグナ・ブローバックなのですが、ヘビー・ウェイト樹脂だと滑りが悪いので、雰囲気重視ならヘビー・ウェイト樹脂を、実射性能ならABS樹脂のをススメます。
特にP06は不人気なので、安く売っている場合もあり、自分もサバゲ用に買いました。

さて、この銃最大の欠点はマガジンにあります、購入直後はよいのですが、すぐにガス漏れに悩まされます(断言)、自分はスペアマガジンを含めた6本すべてのマガジンで、放出バルブかマガジンボトムからガス漏れがおきました。
分解するとバルブの構造に問題があるうえ、パッキンの質も悪く、劣化しやすい為のようです、パッキンを適当なものに交換するにも、サイズの合うOリングを探すのも大変ですので、キャロムショットの『パワーバルブユニット』に交換するのが一番です。
マガジンボトムのパッキンも同封されてますので、この銃のマガジンを買ったら同時購入して、即交換しておくのが良いかと・・・
予備マガジン買う毎に2,000円の追加出費は痛いですが、愛するルガーの為です。
なお、マガジンの製造誤差の関係か、バルブを交換してもガス漏れが治らない時があり、その時はマガジンバルブを押さえているプレス成形の鉄板を、バルブユニットをマガジン側に押し付けるように少し曲げると治る事もあります、それでもダメなら・・・人間、諦めも肝心です。

更に欠点、内部のハンマーがコッキングされている状態でなければ、マガジンを入れれません。
つまり、ガスの入ったマガジンを入れて保管出来ないのです。
コッキングして、マガジンが完全に入りきらない状態でトリガーを引いてハンマーを落とし、マガジンを完全に入れる、という手がありますが、厄介ですね。
しかも、箱にはマガジンを別に収めとくスペースが無いし。

また、マガジンへの装填用に凝ったローダーが付いていますが、このローダーを使用してもBB弾は装填出来ません(笑)、手で込めるのが一番です。

ここまできたら、もう一点欠点、ホップアップがキツいです。
可変ホップなのでレンチで調整出来るのですが、ホップを緩めると、BB弾の保持が出来ずにバレルからコロコロとBB弾が落ちてしまうし、BB弾が保持出来る位置だと、ホップがかかり過ぎてしまいます。

装弾数も少なく、後ろにプローバックする訳ではないので、リコイルも大した事ありません、しかも命中精度はマルイやWAの製品に劣ります。
が、この銃に限ってはそんな事『ささいな欠点』ですね、ルガー・クレイジーなら迷わず『買い』です、いや、迷ったら買ってしまえ。

タナカ・ルガーP08&P06





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Posted by naiman  at 13:16 │Comments(1)エアガン・モデルガン

この記事へのコメント
naiman様こんばんは。
こちらにもお邪魔してしまいました。
プラモ,DVD,銀ダンなどもあり、バラエティ豊かなブログですね。

上の画像はHWに木製グリップ,下はミッドナイトゴールドでしょうか?
ウチにはミッドナイトゴールドは無いので、ちょっとウラヤマシイ!です。
P08の複雑な造形にはメタリックな仕上げが似合いますね。
Posted by 赤い猫RRⅢ赤い猫RRⅢ at 2009年10月27日 22:25
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