2010年01月14日
5-7改造
改造といっても、前回福袋で購入したマルシンの5-7に、エムトレーディング社製ラピッドシュートピストンを組み込むだけです。
↓この時のです。
http://naiman.militaryblog.jp/e98816.html
http://naiman.militaryblog.jp/e99142.html
ラピッドシュートピストンです、アルミ削り出し、この手のカスタムパーツについては、効果は期待してません、自己満足のため・・・というより、福袋を無駄にしないためです。
さて、分解ですが、スライドのインナーがうまく取れなかったので、写真の状態でピストンを外します。
赤い矢印のイモネジを付属のレンチで緩めて、青い矢印奥のマイナスネジを外すとシリンダー類が取れます。
その後にシリンダー横のピンを抜くと、ピストンが取れます。
左がマルシン純正、右がラピッドシュートピストン、軽量です。
組み込むにはこのスプリングを外さなければなりません、悪夢の始まりです。
ピストン後部からスプリングユニットが挿入されているのですが、その後ろからゴムの蓋がされており、これを取り除きます。
最初はスプリングを押したりしていましたが、結局ピンセット無理やり取りました、狭いところだったので、これだけの作業に30分ほどかかりました。
こんな感じで部品が入ってます。
組み込むのも大変! シリンダー内のバルブを押しながら、スプリングをセットして、シリンダー横のピンで固定。
スプリング先端に糸を通し、写真のようにピストンに通して引っ張ります。
こんな感じになります。
その後にこのパーツを取り付けます。
糸を切って、元通りに組み込みます、例のゴムの蓋は付けなくても問題ないので省略。
グリスはキャロムショットのリチウムベアリンググリス、イベントで安く購入したものです、ガス風呂にオススメ。
ハッキリ言って難易度高過ぎです、せめてラピッドシュートピストンにスプリング類が入っていれば、あと組み込み説明も。
スプリングの移植をしなくても、分解$組立の段階でゴムの蓋を外して、自分のやった様な組み込みが必要になるので、手入れとかのために分解するのはヤメたほうがよいです。
さて、疲労と脱力のため、全然ドキがムネムネでない実写です、パワーには影響ないと思うので、初速は測っていません。
ガスを入れて、引き金を引くと・・・予想通り、全然変化なしです、しいて言うならリチウムベアリンググリスのおかげで動きがスムースです、が、ラピッドシュートピストンの「スライドの後退スピード大幅アップ!」は体感出来ませんでした、スライド全質量を考えると軽量化は微々たるモノですし、ま、こんなモノでしょう。
以前にも言いましたが、5-7ってオモチャっぽくて好きじゃないんですよ、今回のコトでますます嫌いになりそう・・・